10月29日(火)岩戸中学校
11月7日(木)追浜中学校
【テーマ「働くことの意義」】
・10月29日(火)横須賀市立岩戸中学校、そして11月4日(木)横須賀市立追浜中学校で両校とも1年生を対象に「キャリア教育講演会」が開かれた。
・テーマは両校ともに「キャリア教育って?」、「働くことの意義」についてであった。
【講師紹介】
・講師は、何度か一緒に講演させていただいている「株式会社トライアングル 鈴木隆裕社長」と私「よこすかキャリア教育推進事業コーディネーターの大場智和」が、務めさせていただいた。
【人それぞれ 不正解はない!】
〈鈴木氏〉
鈴木氏は、会社紹介のあと、自分自身の経験談と自分なりの「働くこと、すなわち、稼ぎ方への考え方」として語ってくれた。
A:お金を稼ぐ B:好きなことをしてお金を稼ぐ C:好きなことをして、しかも社会貢献して、お金を稼ぐ。
鈴木氏は、「C」の考え方で仕事をしている。嫌な仕事でお金を稼ぐよりも好きな事をして、しかも社会のためになるのであればより嬉しさも楽しさもある。
また、失敗してもよい、できなくてもよい。「失敗があるから次へのステップになる」と強調されていた。
働くことの意義や考え方は、「人それぞれ。自分の考えで見つけ、自分の判断で仕事を決める。不正解はない。」とも語っていた。
〈大場〉
社長の話を受け、何を感じたか、どんな感想を持ったのかを生徒に問いかけた。
働くことは、「生活のためにお金を稼ぐことだけでなく、何か(+α)があることにより生活の充実であったり、幸せを掴んだりと意味あるものにつながる。」
鈴木氏は「C」、+αを「好きな事」「社会貢献」として仕事をしている。皆さんはどうでしょう?と投げかけながら話を進めた。
また、1年生ということもあり、「なぜ中学生の今、「働くこと」を学ぶのか」について生徒とともに考えた。
最後に将来のことは、「学校にたくさんヒントがある」。誰にも「可能性」、「才能」があることを強調して話を終えた。
【最後に!】
岩戸中学校そして追浜中学校の生徒の皆さんは、本当に真剣な眼差しで講演を聴いていた。どこまで言いたいことが伝わったかは不明だが、少しでも学校生活に役立ってくれたら幸いである。