◆横須賀市立諏訪小学校では、昨年度より5年生を対象に国語や社会の授業と深く関連した地元の働く大人を講師として授業を展開。
令和1年(2019年)11月12日(火)5・6校時 5年1組・2組
今年度も「日本の伝統文化、技術」を継承している【職人さん】をテーマに取り上げた。
◆【講師紹介】
【ネジ職人】
(有)岡本ボールト 岡本 英雄 様、岡本 雄樹 様(長男)
〒239-0807 横須賀市根岸町3-5-14 TEL046(836)3885
【和菓子職人】
松月製菓(資) 古川 大地 様
〒238-0011 横須賀市米が浜通1-6 TEL046(822)0326
※ 「職の紹介」、「伝統」、「技」、「少ない職人」、「継承」等に触れながら「匠の技」を披露。子どもたちに「技」を実体験もしてもらった。
※ 特別ゲストとして、実際に家を継ぎ、「匠の技」を次世代に継承していこうと決意したボルト職人岡本さんの息子さんも登場。
・日本が抱える課題の一つでもある「伝統の継承」。息子さんから「なぜ決意して継ごうとしたのか」の話しを生で聞かせていただいた。
◎「伝統継承の難しさ」を改めて知らされた。横須賀だけでなく、日本の抱える問題であると。
子どもたちが、「少しでも気にかけ、育つ過程で意識してくれたらなぁ。」、「今日の授業が子どもたち自身の将来を考えるきっかけとなってくれたらなぁ」と願いや期待がたくさん詰まった授業でした。
講師を務めていただいた「岡本様、古川様」本当にありがとうございました。
◆【授業中インタビュー 実体験した児童の声】
≪和菓子≫
・こしあんを中に入れるのが、めっちゃ難しい。
・200種類もあるなんて、一日2000個も作るなんて凄すぎる、たいへん。
・家を継ぐ覚悟が凄い」、「亜子にを諦めかけたのに続けたのが凄い。
・その他 多数
≪ボルト≫
・学校では、教わらない「ねじ、金属」のことを知った。
・小さいネジしかないと思っていた。ビルや高速道路など、すごく大きなネジが使われている事を知った。
・社会の仕組みを学んだ気がする。家を継ぐたいへんさを知り、凄さを感じた。
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学級通信です。子ども達も多くの気づきをもらったようです.pdf