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新たなプログラムへの取り組み 長沢中学校

【新プログラムへのチャレンジ】
 ・令和2年2月28日(金)、横須賀市立長沢中学校1年生では、昨年度まで開催していたポスターセッションを新たなプログラムへの取り組みとして、「MTTローテーション形式講演会」を実施。
 ・1年生のクラス数は4。MTT4名が学校を訪問して各クラス一人ずつで担当。1回の講演時間25分として、3回のローテーションでクラスを回った。

【熱く語るMTT!】
 ・MTT4名は、自己紹介から今の仕事に就くまでの経緯や仕事への熱い思い等を語った。終了間際には、子どもたちに向かって、将来への願いも込めて話しをしていた。
 ・25分という短い時間ではあったが、子どもたちは、社会で働くバリバリの大人たちから多くのことを学びとることができたとても中身の濃い講演であったと感じた。

【MTT:講師紹介(敬称略)】
 ・アダジオ法律事務所 弁護士 角井駿輔氏、・かながわ信用金庫 総務部副部長 蒲原真由美氏、・有限会社たのし屋本舗 代表取締役 下澤敏也氏、・木村金属工業株式会社 代表取締役 木村一郎氏 ※※公益社団法人神奈川県産業資源循環協会
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【MTTより】
 ・25分という短い時間での講演には、少し苦労しましたが何とか思いは伝えられたように思います。
 ・中学生に向けての講演なのに専門用語当を使ってしまい、分かりにくかったところもあったのではないかとちょっと心配です。
 ・1年生にも関わらず、あれだけ人の話をしっかりとうなずきながら聴いてくれたのは嬉しかったです。もっと工夫した話し方ができるよう次頑張ります。
 ・ともかく真面目な生徒。驚きです。生徒が聴きたかったことに応えられたか心配です。

【生徒感想】
(KTさん)
 ・弁護士について何となく知っていたけれども詳しくは知らなかった。人と人との間に生じている法的な問題を、法律を用いて解決するということを知りました。
 ・弁護士は、人との関わりがとても増えたりするなど聞いて弁護士の仕事も格好いいなぁと選択の幅がとても広がりました。
 ・仕事を決める上でのポイントとして、好きで得意なものを参考にするとよいというアドバイスは、今後進路を考えていく上で、とても重要なものだと感じました。

(KEさん)
  ・家では普通にポイって捨てているけれど、この産業廃棄物循環の話を聞いてリサイクルをやりたい、アルミ缶のリサイクルをしたいなと思いました。

(NKさん)
 ・今まで産業廃棄物のお仕事をあまり知りませんでしたが、鉄を再生することの大切さや環境をよくするための工夫がたくさんされていて驚きました。廃棄物を適正に処理する良さや達成感が味わえることはとてもすごいお仕事だと思いました。

(YKさん)
  ・銀行は、「夢や未来をさずける」、「お金をあずかる」、「お金を貸す」仕事ということが分かりました。信用金庫は、地元の人を応援するため、小さい会社などにお金を貸していて格好いいなと思いました。信頼できて、強くてやさしいなどの目標があるんだと思いました。今のうちにいろいろな人たちと話ができるようにしたいです。「できない」という言葉、あまり使わないようにしたいと思いました。

(MNさん)
  ・失敗することはダメではなく、失敗することで振り返り、気づいて成功につながるということを学んだ。今まで考えたことなかったけど、「目の前にある食べ物がどういう流れでここまで来たのか?人が織りなす食との物語を考えるとさらに美味しくなる。大人を笑顔にすることで子どもは上を向く」という発想が凄い、印象に残った。

【先生方より】
 ・新型コロナウィルスの流行の最中にわざわざお越しいただき、本当にありがたかったです。心より感謝申し上げます。
 ・初めての25分講演のローテンション形式。講師の方はまとめるのに大変だったと思いますが、子どもたちにとっては25分という時間がとても集中ができ、目を輝かせながら真剣に話を聴くことができました。25分がちょうど良かったなと思います。
 ・「いきがい」、「どんな人が向いているのか」などの興味を持つ話しや写真などの資料の工夫など、自分自身もたいへん勉強になりました。
 ・教室まで来てお話をしていただいたことで、生徒との距離感が近くなり、目の輝きが違っていた。
また、進行役に教師がつき、対談形式でやっても良かったのかなとも思いました。
 ・自分も中学時代にこのような働く大人たちから話が聴ける機会があったなら、もっと働くことについて考えられたと思う。子どもたちは幸せです。

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