新型コロナウィルスの影響により、今年度も9月と10月の2か月間、事業を停止してきましたが、おかげさまで感染者数が激減したことにより、当キャリア教育推進事業~中学生自分再発見プロジェクトも再開する運びとなりました。
スタートを飾ったのは、横須賀市立北下浦中学校での「マナー研修」。
職場体験等も中止となった今、少しでも社会人として必要なマナーを学ぼうと担当の西嶌先生と当事務局で打合せを重ねて当日を迎えました。
講師には、横浜サワディーブリッジの「佐野なおこ」先生においでいただき、5・6時間目を使って実施しました。講師の佐野先生は、長年のホテル勤務の経験を活かした、いわゆる「おもてなしの心]を信条にマナーを伝えてくださいました。
緊張をほぐすための体操から始まり、基本の姿勢づくり、礼の仕方、そして言葉の遣い方等に触れ、会を進めていただきました。「マスクの中の笑顔の作り方」では生徒もちょっと苦労していた様子でした。ちょっと大人の気分を味わうために自分で作った名刺を使い、名刺交換を楽しんでいました。社会人になる前に来年に迫る進路で役に立つ面接の受け方では、他のプログラムに比べ緊張感が漂ってきました。
11月4日(木)北下浦中学校で再開された当事業プログラム。明日も池上中学校でマナー研修が予定されています。来年2月まで毎週のように計画されている~中学生自分再発見プロジェクト~ですが、この事業を通して、将来の自分をイメージし、働く大人になるための自分を成長させていってくれたら嬉しいです。
よこすかキャリア教育推進事業事務局