・事業再開後の11月4日（木）北下浦中学校、11月5日（金）池上中学校の両校でのマナー研修事業、

そして今回、11月12日（金）には、野比中学校において当事業のプログラムである「ポスターセッション」が行われた。コロナ感染者数も「０」ないし「１」という中ではあるが、感染対策をしっかりとりながらの事業展開。子どもたちは、多くの行事、活動が制限されてきたこともあり、外部指導者との触れ合いに目を輝かせていた。

・今回の野比中学校では、6業種のＭＴＴ（講師）にお越しいただき、生徒は6か所の教室に分かれ、5校時と6校時で希望業種の入れ替わりをして2業種の方からお話しをいただいた。

・初めてＭＴＴとして参加した料理人（上海亭：陳氏）の授業では、生徒自身が「具」を包む「巻き作業」を担当、ＭＴＴの奥様が揚げ作業を担当し、出来上がった自作品を試食。声を抑えながらも顔・目で「美味しい、美味しい」と生徒から笑顔がこぼれていた。コロナ禍でなければ大騒ぎになっていたことでしょう。

・2回目の登場となった横須賀名物「スカジャン」のデザイナー（横地氏）の授業では、横須賀の人でも知らないスカジャンの歴史に触れ、生徒は驚きの表情を見せていた。

・同じく2回目の参加である作曲・編曲家（内田氏）のＭＴＴ授業では、「学校目標」をその場で生徒とともに曲をつけていく作業を展開、1時間で曲をつけ完成させていた。そしてみんなで作った「学校目標の歌」を合唱。とても感動をいただきました。

・今年3回目の参加となった浦賀警察署（田中氏　他2名）様は新型移動交番体験、装備品体験など。

また、タウンニュース（記者：安池氏）では、新聞の見出し・タイトルの作り方など。









そしてジーマ・チアーズブライダル（ブライダルプランナー：富塚氏）では、華やかなお仕事の陰で、なかなか聞くことのできない裏の苦労話も交えて語っていただきました。

・生徒は、それぞれ2業種の方のお話しから、今まで触れたことのない体験やお話から多くのことを学び感じたことでしょう。将来の自分をどうイメージしていくか、働くことの意義、楽しさ、やりがいの反面、たいへんな苦労もあることを知ったポスターセッションであったのではないでしょうか。

よこすかキャリア教育推進事業事務局