新型コロナウィルス感染拡大の影響により、10月19日(火)に予定していたポスターセッションも中止となったことで、今回のマナー研修は何としてでも実現したいと生徒も先生方も楽しみにしていた取り組みだ。
12月10日(金)の午後、生徒たちは体育館に集合。感染予防をしっかりとりながら、互いの間隔を十分にとって整列し、椅子に座っていた。
講師の先生が入場すると大歓迎の大きな拍手がおこる。生徒たちは、「今日はしっかりマナーを身につけるぞ!」と言わんばかりの真剣な眼差しで講師を迎えていた。
【講師】横浜サワディーブリッジ 佐野なおこ 先生
講演は、リラックスを目的に体操から始まった。その後、「マスクの中の笑顔の大切さ」や「お辞儀の仕方」、「言葉の遣い方」や「クッション言葉の大切さ」、そして、「面接の受け方、入退出方法」などと研修は流れ、多くのプログラム内容を熟していった。
子どもたちは、最初から最後まで真剣そのもの。積極的な動きも交えながらの研修であった。
終了後の質問コーナーでは、次から次へと質問が飛び出し、講師の先生も嬉しい悲鳴を上げていた。
「先生、タイに住んでいた人なので、タイ語で挨拶をお願いします」とのお願いごとにもすぐに応え「ぺらぺらの(流暢な)タイ語」で挨拶やお話をされた(当たり前ではあるが)。これには、生徒も大興奮で大喝采であった。とても楽しい時間を過ごせた研修だった。
また、楽しさの中でのマナー研修だからこそ、学びもたくさんあったのではないか。
「社会人として身につけておきたいマナー」。大人になっても忘れずに役立てくれれば嬉しい限りです。
お疲れさまでした。
よこすかキャリア教育推進事業 事務局